よく、パチスロを打っていて、聞く勘違い。
BIGあるいはREGの出現率から
「この台、今日は設定が高いな」
「絶対設定1だよ」
とか言ってる。
かなり無謀な推測。
最近は役の単純な出現率から設定を推測するのが唯一、なんていう攻略ネタ貧困の時代なのでこの間違いを犯すものも多いだろう。
「体感設定」は冗談ならよくても、本気で言ってるなら頭を切り替える必要がある。
確率300分の1の台と確率250分の1の台を結果から推測、判別する場合、仮に、80%確からしいと言えるまで一体どれだけ回せばいいだろうか?
確率・統計の専門的知識はないので明確な方程式があるのかは知らない。が実験はできる。
★実践の当選率から確率を推測する
確率250分の1で当たる確率ゲームがある
比較対象
下300分の1
上230分の1
として
実際の当選率が上下2つの比較対象より250分の1に近い場合に的中とする。
試行回数別に各100セットずつこなし的中率を調べる。
結果、
| 試行回数 | 的中率 |
| 15000回 | 38% |
| 50000回 | 56% |
| 100000回 | 66% |
| 150000回 | 79% |
| 200000回 | 84% |
数千回では問題にならず、80%の確度で確からしいといえるには150000回程度試行回数を必要とする。
仮に今回のゲームをパチスロとして考えると一日7000回〜8000回しか試行回数を稼げないので、20日間程度、設定が変わらないという条件つきで打ち続けなければならない。それでも確度は80%。つまり5回に1回は間違える。
確率や確率差などスペックによって個別に条件が決まるが、一般に数百分の1というパチスロのボーナスゲームを設定推測の材料にするなら確度は相当低くなる(か役に立たない)。
明らかな無謀には疑問をていする事が出来るくらいの数字的センスはあったほうがいい。
「確率がこれくらいだから、実践値がそれに近ければ」程度の認識ではマズい。
「サンプル(試行回数)がどれくらいあれば○○%くらいの確度で設定が○○だと推測できる」といえなければ、答え合わせが出来ないぶん、精度の低い設定推測で自己満足に終わっている人は多いハズ。
設定別確率差を利用するという発想は今に始まったわけでもない。むしろ王道だし、お世話にもなった。
しかし、BIGやREGなどボーナスの出現確率から設定を推測しようなんて手法が
いかにも攻略法氷河期、煮詰まった感じは否めない。