ちょっとあげ足をとってみる。
ある攻略雑誌に載っていたもの。
とある機種の回転数毎の理論上の大当たり確率を表したグラフ。
なぜかこのグラフは左から二番目、101から200回までの数値が少なくなっている。
理論上のグラフではこうはならない。
回転数が増えれば増えるほど大当たりする確率は当然大きくならなければならない。
このグラフは問題の部分以外が右肩下がりなので、本来、各棒グラフはそれより左にあるすべてのグラフの合計値に上乗せされる数値を表しているはず。
刻みが同じであれば棒グラフは右に行けば行くほど小さくならなければならない。
スペック上なんらかの特殊条件がない限り、綺麗な右肩下がりになる。
これだけなら、印刷のミスで済むかもしれない。
★グラフの読み方を間違っている。
これを読んで
「意外にも100回転以内に当たる確率がもっとも高い」
などとしている。先の理由から、左端が最も大きくなるのは当たり前なのだ。
グラフの形状の誤りを無視して、このグラフを読むなら、
101回から200回までに9.6%当たるのではなく、〜100回までの数値に上乗せされる数値を表わしているので、200回までに当たる確率は9.6と14.8を足して24.4%である。と読まなければならない。
攻略ライターは創作と若干の真実を織り交ぜて、デタラメを作り上げる。
「創作」の部分は、元々が創作だから何でも書ける。
ただ、この場合は「若干の真実」の扱いを間違ってしまっている。
デタラメな記事ばかり目につく雑誌が多いが、さして問題にならないのが、
こんな理論を真面目に読んでいる者がいないからなら、喜ばしいんだけど。